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  • 執筆者の写真craftart space kogei

螺鈿について

更新日:2019年9月6日

当教室では、漆の技法の中で、螺鈿をされている方が多いです。

螺鈿(らでん)って初めて聞くという方のために、僭越ながら少し説明させていただきます。(私もまだまだ勉強中です)


「螺鈿」の螺は貝を表し、鈿は散りばめるという意味を表すそうです。

その文字が表す通り、螺鈿とは鮑貝や夜光貝、蝶貝など内側が光る貝を薄くして、文様の形に切り抜き、漆器に貼り付けていくものです。

日本の螺鈿技法は奈良時代に中国から伝来したと言われ、蒔絵と併用する漆器装飾技法として発達し好まれました。


私も螺鈿のお箸とピアスを製作しました。貝の自然な輝きが深い海や星空を思い起こさせ、眺めていると、とてもリラックスできます。お箸は毎日の食事で使用しております。



当教室では指導歴40年以上東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業の松田典男先生が丁寧に指導致します。お問い合わせはメールでお気軽にどうぞ。


写真は螺鈿のアクセサリー作り、生徒さんの完成作品写真です。

楽しく、奈良時代から続く日本の伝統工芸にふれ、普段の日常にに取り入れてみませんか。



目白で日本の伝統工芸にふれる 目白駅から徒歩11分、高田馬場駅から徒歩7分

漆教室、螺鈿教室、金継ぎ教室、竹工芸教室、草木染教室のホームページです




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